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ハングの日記

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2013/03/29
04:17
境界線上のホライゾンとは、鈍器である。

おそらく長くなるので続きに。
だって作品自体が濃い+写真とか入れるし。


donki1.JPG






境界線上のホライゾンは現在5の下までの合計12冊刊行されてるライトノベル(?)です。
まず見た目からわかる最たる特徴として、
厚い。とにかく厚い。
どれくらい厚いっていうと一番厚いⅡの下(上段の一番右)が約1100P。
積み上げてみると、
donki2.JPGdonki3.JPG








こんな感じ。右は弐寺の専コンと比較してみた。


また、とても設定が作りこまれており、造語たっぷり。また、キャラクター一人一人がものすごく濃い。
世界観について簡単に説明すると、遠い未来の地球の時代、人類が日本で世界や日本の歴史をやり直しつつ、各国が覇権を争っている世界です。
まずこの世界がどうなっているのかをある程度知らないと本気で話がよくわからない。
そこはⅠ上で説明されつつ話が進んでいくのですが、まぁ一番薄いとはいえ約500P。なかなかハードルが高い。
でも、そういう作りこまれた設定が魅力ではあるかなと思います。

そしてキャラがとにかく濃い。あと大体外道。
どれくらい濃いって、まず主人公からして
全裸なエロゲ好きでなぜか女装したり料理上手だったりヒロイン気質もちだけどなんだかんだ格好いい馬鹿。
(たぶん大体あってる)
ヒロインもヒロインでそんな全裸な主人公に容赦なく股間パンチを食らわせたりする外道。
他にも常識人なスライムandインキュバスとかリアルアマゾネスな先生とか人に矢を撃ちたがる巫女とかいろいろ。
一言で言えばカオス。だがそれがいい。
主人公たちが暮らす都市(武蔵という全長8kmほどの船)では、みんな外道すぎて隙を見せると即そこに攻撃(物理的なものではなく精神的な感じで)していくせいで基本理念が隙を見せたら負け。
そんな明らかに異常のような日常だけでなく交渉やバトルももちろん見所となります。
交渉、バトル(戦争といったほうが正しいかもしれない)の両方で重要となってくるの(特に交渉)が、
世界観で書いた歴史をやり直す行為に当たる「歴史再現」です。

この世界では、ある歴史書みたいなものがあり、これをすべての国が実行しなければなりません。
例えば、A国とB国が戦争をして、A国が勝つという歴史があったとします。
これをA国に該当する国とB国に該当する国は必ずやらないといけません。
しかし、これには解釈というものがあり、B国が試合に負けて勝負に勝ったみたいなこともできます。
ちなみに日本と世界の歴史を再現するため、
例えば日本に該当する極東は松平(徳川)家にも該当することで日本の歴史再現を行います。
ちなみに、歴史をやり直すといっても、遠未来の物語であるため、魔法みたいなこととか、
特殊能力もち武器とか当たり前に存在します。
それには人類の歴史と目標が関係するんですが、長くなるんで割愛。

とまぁこんな具合で話を広げ始めるとすごいことになります。
たぶんこういうことはwikiとか見たほうが絶対わかりやすいです。
これを見てだれか興味持つかは不明ですが(そもそもここ過疎ってるし)、
ホライゾンに興味を持っていただいて
小説を読もうとするならば、まずは流し読み推奨です。もう速読するぐらいの気持ちで。
だいたいおもしろくなってくる(盛り上がってくる)のがⅠの下(早くてⅠの上後半あたり)ぐらいからなんで、
それまでは軽く苦行。わからない単語もとばす。
まず雰囲気に慣れてもらうのが先かなと思います。いちいち単語調べてると頭パンクする。
まぁ俺はがんばって調べながら読んだんだけど

アニメではⅠとⅡを1クールずつやってました。
アニメから入る場合は4話までがんばれ。4話からおもしろくなる。

ちなみに俺はアニメ1期の再放送から入りました。おそらく2話か3話見る前にⅠ上~Ⅱ上買ってます。
その次のクールから2期だったので2クールぶっ続けで見てました。
正直最初のころは名前とアニメでの顔が一致しないのがちらほら。スライムとかならともかく。
そして気づいたら1期終わる前にⅣ下読み終わってました。
個人的に1番好きなのはⅡです。次点にⅣかな?

まぁここまで露骨な宣伝でしたが、ぶっちゃけるとこの作品の話題共有できる人ほしいんだよ・・・!
ちょっと全巻買うにはかなり高いと思うけれども(おそらく1万するかしないかくらい)、
だれかはまってくれないかなー
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